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猫論田「きみメモ」

猫論田「きみメモ」

◆作品紹介

創作は常に事故を孕む。それは予定された計画の遂行などではなく、ある種の発生であり、それまでは存在することのなかった他者とどこかで必ず偶然出会ってしまう、約束された事故なのだ。だから恋に恋した少年がメディアから何かを学びとろうとしても恋の物語は成就せず、SF的ななんらかの奇跡によって紙から実態化した少女と出会うことで、恋はやっと始まる(To Be Continued.)。どれだけメディアが増え、情報のチャネルが増え、シミュラークルとシミュレーションに満たされたとしても、青春には王道しかないのかもしれません。(編・樋口恭介)

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