このたびanon pressでは、トリビュート作品集『TOKYO CYBERPUNK TRIBUTE』物理版の刊行を記念したリリースパーティ「CY」を開催いたします。ぜひ以下のリンクからチケットを手に入れてください!
本書のテーマである「サイバーパンク」を軸に、anon press / anon recordsと親交の深いアーティストを招聘。ライブアクトやDJに加え、インスタレーションやパフォーマンスアート、トークイベントなど、さまざまな表現が入り乱れる場があらわれます。
また会場では『TOKYO CYBERPUNK TRIBUTE』物理版の限定部数・限定価格での販売を予定しております。
追加アーティストを含む詳細は随時更新されますので、引き続きチェックください!
◾️Date:
- 2026年7月31日(金)― 2026年8月1日(土)
◾️Venue:
- 北千住BUoY 地下スペース(東京都足立区千住仲町49-11)
◾️Ticket:
- 1day: 前売 4,000円/当日 4,500円
- 2days: 前売 7,000円/当日 8,000円
◾️Act / Exhibition / Talk:
- EYRIE
- kidlit
- 灰街令
- MON/KU
- Shuta Hiraki
- 諭吉佳作/men
- JACKSON kaki
- Yaporigami
- HAIZAI AUDIO
- UNCIVILIZED GIRLS MEMORY
- lil peace
- r0tten
- aratanagara
- yonayona graphics
- 米澤柊
- synomare
- anon press
and more…
以下、記事の本文です。

CY――犀/際/賽/祭/差異――サイ
東京の路面を何かが走っている。速くはない。鋭くもない。未来的ともいえない。しかし止まらない。湿ったコンクリートを踏み、絡み合う配線を揺らし、広告の残光を引き裂いて、あなたへ向かってくる。
東京の地下に音が鳴り響く。ピアノ、電子音、歌声、ノイズ、またたく照明、ぶつかりあう肉体――そして叫び。それらは反復され、切断され、再接続される。空間を満たすすべての音と光が眼、耳、皮膚から侵入し、あなたの中に『TOKYO CYBERPUNK TRIBUTE』を召喚する。
書籍のなかに封入されていたイメージはこの二日間だけ、現実の東京へと展開される。それらは増殖し、変異し、進化する――一体何に? それはあなた自身の肉体で確かめてほしい。
『TOKYO CYBERPUNK TRIBUTE』
『TOKYO CYBERPUNK TRIBUTE』は、SFにおけるある種の定番でありながらも正面から探求されることの少なかった「東京」と「サイバーパンク」をテーマとし、現代におけるその可能性を検討する作品集です。
寄稿者にはSF小説家はもちろん、詩人、漫画家、デザイナー、現代アーティスト、思想家、音楽家、映像作家、フォトグラファー、タトゥーアーティストなど、各領域で新しい表現を模索している方々を数多く招聘し、多角的・実験的なプレゼンテーションを試みています。
掲載作品は、小説6作、詩歌5作、漫画2作、写真集2作、ビジュアルアート5作、セオリーフィクション(翻訳)2作、楽曲1作の計23作品をラインナップしており、全496ページフルカラーにてお届けいたします。
今回販売される物理版では、このマッシブかつデコラティブな誌面を物質へと反映することが試みられています。絡み合うコードと金属、樹脂、紙、インク。沸き立つイメージは真っ黒な混沌の中へと宿り、封が解かれる瞬間を待っています。「CY」会場では限定部数・限定価格での販売を予定しており、詳細は随時更新されますので、引き続きチェックください。


TOKYO CYBERPUNK。卜-キ彐-サ亻八゙-八゚ソケ。極東電腦――anon pressが満を持して発表する、初のトリビュート作品集。全492ページフルカラーからなる本書では、小説6作、詩歌5作、漫画2作、写真集2作、ビジュアルアート5作、異常論文(翻訳)2作、楽曲1作の計23作品をラインナップ。キメラのごときその異様はジャンルを跳躍しながら暴れ回り、まとわりつく既成概念を振り解いて加速する。「東京」と「サイバーパンク」――2つの言葉が互いを照らし合うとき、過剰露光したイメージの奔流からあらわれるのは、まばゆくも禍々しい新たな書物の姿だ。前線はここにある。(AP0013 発行:anon press)
■目次
- 木澤佐登志「アメリカ」
- 吉屋亮「セントラル・キッチン・シティ」
- 長谷川京「極道會襲名式ヤクザバース・トランザクション」
- ✞きど✞「「҈手҈記҈」」
- 米澤柊「ハッピーサイレンス」
- 青柳菜摘「CALENDAR STORY MADE BY YOU, FOR YOU(暗号文を元にChatGPTが生成した詩)」
- 橋本麦「コーポレート・ポエトリー」
- 平大典(原作)+永良新(作画)「パチンコア・パチンカス」
- 永良新「R.A.W. 戦走機械 Prototype Ver.」
- GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE「無題」
- 桜井夕也「PANDEMONIUM」
- 吉田棒一「キルマンデイ」
- 猿場つかさ「東京抱擁中心」
- お揃いのタトゥー「東京反物語 Tong Kio Anti-Narrative」
- TOKU「無題」
- JACKSON kaki「3DCG、デジタル、有機物への想像力」
- 空木春宵「De(ath)crypt Script」
- 十三不塔「ウェイク・イン・クローゼット」
- 水野幸司「Organ 2025」
- ニック・ランド(著)+ホワイト健(訳)「サイバーゴシック」
- ニック・ランド(著)+ホワイト健(訳)「ハイパーウイルス」
- 灰街令「EMBEDDED ENDROLL」
